2019年10月3日木曜日

新制作展の見学ーー五十嵐先輩13年連続入選

五十嵐健治先輩(s42)が、国立新美術館で行われている新制作展に13年連続で入選している。929日の新大久保スポーツセンターでの月例稽古の後に見学した。

日展、二科展などに比し、“自由と純粋さ”を標榜とし厳しい審査が特徴であり、83年の歴史がある。
審査側となる会員資格は、他の展示会では5回入選程度だが、新制作展は15回と厳しいが、五十嵐先輩には、もうその栄誉ある資格は眼前にある。

絵の題名は、「巣領域 蜂を育てるところ」である。“巣”というコンセプトに4年連続取り組み、モチーフは毎年ガラリと変わる。今年は、絵の左から右に育っていく時間軸が表現されている。昨年は、冷蔵庫の中の“巣”である。

五十嵐先輩曰く。「絵はまず驚きを感じさせること、そして共鳴、共感を得ること」と秀でた画伯の言葉の重みがあった。

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